思い付きで作業小屋の壁面収納をDIY
こんにちは。おみけんです。
なんと4度目の登山に行ってきました。同じ山(大山)に年に4回ともなると、もうレジャーというよりトレーニングに近いですね。でも、紅葉は抜群に綺麗でしたよ。
上の写真は7合目付近から撮影したものです。紅葉が綺麗でしょ!
さて、今回の記事は思い付きで作成した作業小屋の壁面収納についてです。
思い付きなので設計図などはありません。
なぜ壁面収納なのか?というと、最近、手持ちのノミをちゃんと砥石を使って研いでみたことから始まります。
以前は工具箱に無造作に仕舞っていたのですが、せっかくちゃんと研いだノミをまた無造作に仕舞いたくない。
なにかいい方法で収納できないかな?っと考えていたのです。
- 手持ちのノミはたったの4本
- ひとまず、杉角材に溝を掘る
- ネオジム磁石を仕込む
- 合板と組み合わせてホルダー完成
- 壁面にビス止めして完成
- ついでに電ドラ、インパクトも
- 電ドラ、インパクトの収納作成
- 今回の収納は完成!
手持ちのノミはたったの4本
せっかく研いだノミ。っと言っても手持ちのノミは4本しかありません。
これ、かなり昔にダイソーで買ったノミです。昔は売っていたんですよ。確か一本300円くらい。
まあ、ダイソー製品なのでそのままでは全く切れません。こんなもんかなーっと思って無造作に仕舞っていたのですが、最近、ちゃんと研いでみたら、そこそこ使えそう。
右側の一本だけは別で買った丸ノミです。一時期、木彫りをやってみようかな?っと思って買ったものです。
ひとまず、杉角材に溝を掘る
作り始めたものの収納に対しては、ノーアイデア。
ひとまず手ごろなサイズの端材にノミを並べてみて、ノミの幅に合うように溝を掘ってみることにしました。
深さは大体1.5㎝くらい。
掘ったというか...。ノミを使って加工したのですが、綺麗に出来なかったのでほとんどサンドペーパーで削って仕上げました。ペーパーでやするのは大変でしたが、なかなかいい雰囲気に仕上がったと思います。
あとはこれを合板に貼り付けてやれば、収納っぽく出来そうですね。
この時点で、作業小屋の壁面に取り付けて、見える収納にする方向に決めました。
ネオジム磁石を仕込む
壁面収納という方向性が出てきたので、垂直にノミを立てても簡単に外れないようにホルダー部分に磁石を仕込むことにしました。
セリアで売っているネオジム磁石です。
ネオジム磁石は直径6㎜なので、φ6のドリルで穴を開けて、磁石を埋め込みました。一つでは少し吸着力が弱かったので、2個並べて埋め込んであります。いい感じのホールド感。
合板と組み合わせてホルダー完成
針葉樹合板の端材を切ったものを組み合わせて、ホルダーの形状は完成です。
丸ノミだけ少し短いので、スペーサーを取り付けてあります。
杉材は裏からビスで留めて、合板を重ねている部分は木工ボンドで貼り付けました。
壁面にビス止めして完成
壁面に直接ビス止めしてノミを収めてみました!
なかなか見栄えもいいんじゃないですかね。磁石のおかげでしっかりとホールドできています。これで、刃先が欠けること無いですね。
ついでに電ドラ、インパクトも
思い付きで壁面収納を作ってみたら、目の前の電動ドライバー&インパクトドライバーも収納したくなりました。
固定の収納場所を決めていなかったので、床に置いたり、棚に置いたり。
床に置いて作業すると結構蹴飛ばしてしまったりするんですよね。
電ドラ、インパクトの収納作成
で、ひとまず、合板に二つ並べて吊るせるような切り欠きを作ってみました。
針葉樹合板に適当な間隔で、一応、グリップ部分が入る程度の切り欠きを加工。
早速シミュレーション。こんな感じで、逆さに吊るす格好で収納すると安定する感じですかねぇ。
ノミ収納の上の部分に2x4材の端材を22.5度でカットしたものを取り付け。ここに先ほど加工した合板は取り付けます。
こんな感じで、微妙な傾斜を持たせました。多分、こうした方が安定すると思います。勝手に抜け落ちたら危ないですからね。
今回の収納は完成!
電ドラ、インパクトもいい感じに収まりました!
これで、床に置きっぱなしで蹴飛ばすということもなくなるでしょう。
ここだけ見るとなんかいい感じの空間になりましたね。 作業小屋が少しだけ快適に使えるようになりました。
作業小屋を建ててから10年くらい経つのですが、作業を優先してあまりこういう収納を作ってきませんでした。
快適な作業空間を目指して今後もちょこちょこと改良していきたいと思います。
...その前に、要らないモノを捨てないとなぁ...。