セリアの時計キットで置時計をDIY(型紙あり)
ようやく全国の緊急事態宣言が終了しましたね。皆さん、お疲れさまでした。
完全に元の世界には戻らないのかもしれませんが、すこしずつでも以前の生活に近づければいいですね。
さて、今回はたまたまセリア(百円ショップ)で見つけた「時計キット」を使って置き時計を作っていきたいと思います。
レザーと組み合わせたい
時計キットって以前はダイソーとかでも見かけた気がするんですけどね。
最近見ないですね。ダイソーでは廃番になっちゃったんですかねぇ。
半年くらい前からレザーで時計を作りたいなーっと思って、時計キットを探していたのですが、なかなか巡り合えず。
たまたま立ち寄ったセリアのレジの横の棚に発見したときは、即かごに入れてました。
ネットでも買えるんですけどね。
最初の試作は床革で
どんなデザインにしようかな~っと数日悩んでいたのですが、以前作ったティッシュカバー(ブログでは紹介してなかったですね)が丸みがあって可愛かったので、似たような構造にしたいと思います。
いきなり本番で失敗するとダメージが大きいので、床革を使って試作です。
写真にあるように最初の構想は立体的に縫った革をキットに被せて、立てる形状を考えてみました。床革での試作では少し小さかったので、大きくして試作2号を作ります。
試作2号
ベビーバッファローの革で試作2号(本当は本番のつもりでしたが)を作成。
写真の下側が底面になる予定です。12、3、6、9時を示す位置にカシメを付けてみました。この時点までは いい感じに出来ている と思っていたんですけどね...。
試作2号は盛大に失敗
まあ、写真を見てもらうとわかるようにいろいろと失敗しています。
まず、形が安定していません。革という素材もあるのですが、ちょっとひしゃげた感じになっています。
一応、底面の面積は大きくしたのですが、自立も安定しません。
あと、カシメの位置も外側過ぎましたね。
諦めかけたけど、ひらめいた
問題は、形が安定しないこと。自立する形状だと、どうしてもふにゃふにゃして形が安定してくれません。厚紙とか木で枠を作ってそれに被せれば形は安定すると思うのですが、それはそれで手軽ではないですよね。
試作2号をいろいろ眺めながらどうしようかな~っと悩んでいたのですが...。
開口部(背面側ですね)を床に向けたら形が安定することに気づきました。
それなら、時計の文字盤を垂直ではなく、上向き(若干手前に傾斜させる)も面白いかも。
ひとまず完成
という訳で、型紙を作り直して置き時計完成です。
コロンとしたカワイイ置き時計になりました。
カシメも少し内側に移動して丁度良い場所に配置。
赤いレザーに金属パーツもなかなか雰囲気がいいですね。
レザーっぽさも残しつつ、ちょっと変わった形の置き時計を作ることが出来ました。完全に置き型の時計です(笑)。壁掛けは出来ません。
背面はもう少し垂直にしてもよかったですね。次回作るときはもう少し型紙を調整してみたいと思います。
革を切って、角を縫うだけでつくるお手軽レザークラフトですが、いろいろアレンジ効きそうです。
今回の置き時計の型紙は以下になります。
型紙の利用は自己責任でお願いします!