にゃんこの餌台
世の中は新型コロナの話題で一色ですが、我が鳥取県では感染者も今のところ0。
今日は天気も良くてDIY日和!テレビさえつけなければ、世の中が大変なことになっていることを忘れちゃいそうです。
さて、今回はにゃんこの餌台を作ります。
構想と材料切り出し
にゃんこの餌はセリア(百円ショップ)で買ったグラタン皿に入れています。
我が家には3匹のにゃんこがいるので、三つの器が置いてあります。まあ、そのまま床に置いてあってもいいのですが、何となく作ってみたくなったんです。
材料はDIY小屋に転がっていた針葉樹合板の端材。行き当たりばったりで、作ってみようと思います。
器をはめる穴を三つ開けて台を作ろうと思います。器の直径はノギスで測ると11㎝。
コンパスが見当たらなかったので、CADで円を厚紙に印刷して型紙を作りました。型紙を思いつく辺りはレザークラフトやってるからですかねぇ。
テーブルソーで適当に切り刻みました。だいたい、台の高さが35㎜くらいになる予定。
木口を45度にカット
さて、合板のみで作るのですが、どうやったらカッコよく見えるかな?ということで、接する辺をすべて45度(おおよそですが)にカットして木口を見せない構造にしたいと思います。
木口をあえて見せる作りも面白いのですが...。
写真にあるのは木口などを45度にカットするための専用スレッドです。自作のテーブルソーなので、もちろん、角度切りなど設定できません。こういう治具を作って対応します。
細長く切った材料を角度切りするのは、非常に恐ろしいので、両面テープで治具に固定して加工しました。
ジグソーで穴を開けます
続いて、器をはめる為の穴を開けます。ボール盤でジグソーの刃が通るくらいの穴を開けておいてから、ジグソーを使って丸穴を開けます。
ジグソーはかなり振動するので、しっかりと固定すると切りやすいですね。
材料を接着
斜めに切った木口に木工ボンドを塗りたくって、ベルトクランプ、Fクランプを駆使して接着します。
加工精度が低いので、なかなかぴったりと合わせることができません。
そこそこ合う位置にくるようにいろいろ力加減を調整して固定します。
久しぶりにトリマーを使いました
合わせ目がガタガタなので、誤魔化すためにトリマーで淵を丸くトリミングします。
トリマーってホントは苦手(あの高音が恐怖) なんですが、イヤーマフをして音を軽減すると落ち着いて作業できますね。
削ったところで合わせ目には隙間があるのですが...。まあ、良しとしましょう。
サンダーやらなんやかんやでサンディング
オービタルサンダーを使って表面を研磨します。
針葉樹合板でもしっかり研磨するとそこそこ見れる状態にはなります。
ヴィンテージワックスで塗装
塗装は、ニッペホームプロダクツのビンテージワックスを利用します。
ワックスを布などで 塗りつけるだけのお手軽塗装。
完成!!
塗り終わった状態がこちら。
ちょっと微妙(笑)
合板なんでね。年輪部分の模様なんかはちょっと不自然かも。もっと透明に近いワックスのほうが雰囲気が良かったかもね。(まあ、在庫が無かったので)
設置の様子です。
行き当たりばったりで作りましたが、caDIY3D-Xで図面に起こしました。
オフィシャルサイトに投稿しておきます。