おみけん@caDIY3Dのモノ作り

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おみけん@caDIY3DがDIYした作品(木工やレザークラフト)の記録と3DCADソフトcaDIY3Dの機能紹介など。

ガーデンシェッドをDIY (本当の最終回)

GWから取り組んでいたガーデンシェッドDIY。今回、本当の最終回です。

今回は雨どい取り付けと、内装の続きを行います。

もともと雨どいは必要ないかな~っと思っていたのですが、いざ雨が降ってみると前面に傾斜した屋根から滴り落ちる雨が結構、嫌な感じ。

前回の記事に書いた内装作成時(雨が降ってました)も、シェッドの中に頭を突っ込んで作業するも背中はびちゃびちゃ。

という訳で、雨どい付けます!

 

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雨どいパーツ

 

 ガーデンシェッドDIYシリーズを最初から読みたい場合はこちら 

omiken-cadiy3d.hatenablog.com

雨どいってどうやって付けるんでしょうね?

さて、雨どいを付けたいと言っても、どんなパーツがあってどれくらい用意すればいいのかよくわかりません。

ホームセンターに出かけて、雨どい売り場でうんうん悩んでパーツを買ってきました。住宅用の雨どいは結構大きくて、長さも長いです。ちょっとした物置小屋に使うには大き過ぎます。で、ちょっとコンパクトなタイプを選んできました。

  1. 軒とい 75φ x 2700㎜ 1つ
  2. たてとい 40φ x 2700㎜ 1つ
  3. 止め 2つ(軒といの端につけるキャップのようなもの)
  4. 集水器1つ(軒といとたてといを繋ぐ)
  5. 縦といのコネクタ1つ(集水器とたてといを繋ぐ)
  6. 75度エルボ2つ(たてといの経路を曲げる為)
  7. 軒といの固定金具4つ
  8. たてといの固定金具3つ

ざっとこんな感じです。 ちょっとした雨どいだけでも結構なパーツ数。一つ一つはそんなに値段が高いわけではないのですが、一式買うと結構よいお値段になりますね。全部で6000円くらいでした...。

「軒とい」や「たてとい」はのこぎりで簡単に切ることが出来ます。

 

まずは軒といの金具から取り付け

 まずは軒といを取り付けるための金具を波板の下地に取り付けます。もともと雨どいを考慮して設計した訳ではなかったのですが、下地から4㎝程飛び出させていたのは正解でした。いい位置に雨どいが取付できそうです。

 

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軒といの金具を取り付け

金具はビスで固定できるタイプにしました。ビスは付属していなかったので25㎜のステンレスビスで固定。

たてといはシェッドの正面からみて左側に付けようと思います。なので、この固定金具も気持ち、軒といが左側に傾斜するように取り付けないと水が流れていきませんよね。

この時点でテストしながら取り付ければよいと思います。

(実は全部取り付けてから水の流れをテストしたので、この金具の取付は後で調整をし直しました)

 

たてといの金具を取り付け

続いて、たてといを固定する金具を取り付けます。

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たてといの固定金具を取り付け

たてといを固定する金具(控金具と言うらしい)って5寸釘のようなでっかい釘状なもののお尻に輪っかが付いている感じなんですが、普通はどうやって取り付けるんでしょうね?

ひとまず、下穴を開けてから差し込んで当て木をしながら金づちで叩き込みました。

これでいいんかな?

まあ、しっかりと固定は出来ています。上の写真でだいたい5㎝くらいは釘部分が入っているはずです。

 

 

パーツを組み合わせて仮組み

金具が取付できたので、軒といやたてといを組み合わせてみて、加工する長さを決めました。

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エルボーなどを接着

軒といとたてといは長さを決めてライフソークラフトでカットし、エルボーや集水器をボンドで接着します。このライフソークラフト145というのはアサリが付いていないのこぎりで、ダボ埋めなどを行う際に、母材に傷をつけずに加工できる優れもの。

 

こういった樹脂パイプのカットにもバリ無くカット出来て便利です。切れ味も良いので一つ持っておくと良いですよ。おススメです。

ボンドは溶剤型のボンドみたいですね。ちょっとしか使わないんだけど、これが最小サイズでした...。

 

軒といを取り付け 

仮組みでOKなら、取り付けていきます。まずは軒といから。

 

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軒とい固定

金具にのっけて、金具についている抑え部分を折り込んで固定します。多分、あっていると思うけど。波板との位置関係はいい感じだと思います。

 

たてといを取り付け

たてといは固定金具の輪っかで挟む形になるのですが、これまたフックの先に穴があるだけで、はめて固定するような構造になっていません。

 

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どうやって固定する?

ピンのようなものも売り場に置いてなかったし、針金でも通して固定するのが一般的なんですかね?

なにかいいもの無いかな~っと小屋を探って、ウッドデッキを解体したときに出てきたステンレスのスクリュー釘の太さがちょうど良さそう。

そのまま使うと長すぎるので、金鋸で2㎝ほどに切って穴に差し込んで固定することにしました。

 

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たてとい固定

結構、ぎゅっと締めないと穴が重なってくれません。釘(を切ったもの)を差し込んでしまえば、かなり強力に固定できますね。いい感じです。

 

雨どい取り付け完了!

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雨どい取り付け完了!

初めて雨どいの取付作業を行ってみましたが、案外ちゃんとできるもんですね。雨どい付けたら全体の雰囲気と合わないかな?っと思っていましたが、そんなに違和感ないですね。

普段は、このガーデンシェッドの前に私の車が駐車する(もともと駐車スペースなので)ので、玄関に向かうときにはこのガーデンシェッドと車の間を通ることになります。

雨が降っていると軒下の雨だれから逃げ場が無かったのですが、これで安心ですね。

 

仕上げはデッドスペースの有効利用

雨どいが付いたので、内装の続きです。

最後に考えていたのがタイヤ収納部分の上部のスペース。

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タイヤ収納の上部

板を渡せば、収納スペースに使えるんじゃない?

ということで、残っている杉の座板を切って張ります。

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デッドスペース有効活用

板を渡しました!

ちょっとしたスペースですが、あまり使わないものの収納に使えそうです。

これでガーデンシェッドの作成は完了です!

庭に散乱していた道具類や、作業小屋に仮置きしていた肥料などをこちらのシェッドに収納することが出来ました。

作業小屋も少し広く使えるようになるかな?(今はまだごった返していますが)

 

さて、ガーデンシェッドも落ち着いたので次のステップに移らないといけませんね。

庭改造計画を進めないと。

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庭改造計画

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