ガーデンシェッドの続き(内装)
新型コロナウィルスの非常事態宣言が解除されて最初の週末ですね。TVでは「気のゆるみが心配」と盛んに報道してますが、そんなの心配してたらいつまで経っても解除なんて出来ないよね?っと思ったり。とはいえ、しばらくはやっぱり外出は控えるのが良いとは思いますけどね。
今日は、GWに作ったガーデンシェッドの内装を作っていきたいと思います。が、生憎の雨。まあ、屋根はあるし内装なんで、ちょっと作業はしにくいですが進めていこうと思います。
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まずは材料の買い出しから
内装としてはまず、床を張っていこうと思います。
最初は床が無くてもいいかな?っと思っていたのですが、いざ完成して、いろいろと収納してみるとやっぱり床があった方が収まりが良さそう。
会社帰りにちょっとホームセンターによってめぼしい材料を見つけていました。
21㎜厚 x 230㎜幅 x 2000㎜の杉の板材。プレーナー加工もしてあるし、適度な厚みもあって良さそうです。
最初の完成イメージはこの板材を使って描いてみました。
で、朝から買い出しに出かけたのですが上の材料が売っているお店とは別のお店を覗いたら、15㎜厚 x 240㎜幅 x 2000㎜の杉の座板が8枚セットで3000円!!
厚みが少し足りないかな~どうかな~っと悩んだのですが、安さに負けてこちらの材料を使うことにしました。当初、4枚の購入を考えていたのですが、8枚セットを購入。余ったらいろんな工作に使いたいと思います。
床の土台(根太)を作ります
土台は2x4材をカットして3本渡します。
色の違うところが新しく追加した根太の部分ですね。根太は「ねだ」と読みます。根太とは床板を支えるために床の下に渡す横木のことです。
最初から床を張ることを計画していたら、外壁を張る前に施工するのがやりやすいですが、後付けなので木材を固定するには内側からビスを打たないといけません。
こんな時に威力を発揮するのがポケットホールという加工方法。上の写真のような細長い穴(正確には斜めに円柱状の穴が開いています)を開けて斜めにビスを打って固定する方法なんですが、突き合わせた材料を固定するのに便利な方法です。専用の工具を使って加工します。
まあ、見えないところなのでこんな加工せずにビスの斜め打ちでもいいんですけどね。確実な方法ということでポケットホール加工しました。
床板を張る
根太が付いたら杉の座板を切って、床を張っていきます。
物置なんでね。見た目はあまりこだわらず、40㎜のステンレスのビスでバシバシっと固定していきます。一応、根太からビスが外れないようにチョークラインで墨線を引いておきます。
チョークラインというのはチョークの粉のようなもので線を引く道具です。いわゆる大工さんが使う墨つぼですね。墨の代わりがチョークの粉になっています。写真をよく見ると青い線が入っているのがわかると思います。
チョークの粉なので、ちょっとこすれば取れるし、ゆくゆくは消えてしまいます。
端の部分は、柱部分の切り欠きを入れてぴったりと収まるようにしました。なかなか上手く出来たと自画自賛。
まあ、物置なので誰の目に触れるということも無いのですが...。隙間があるとモノを落とした時に万が一床下に落ちちゃうと取れませんからね。できるだけ隙間なく(笑)。
床が付くと、なんとなく土足で上がりにくいですね。どうせ使っていくうちにドロドロになっちゃうでしょうけど。
作りたてなので靴を脱いで上がります(笑)。
15㎜厚の板だと華奢かな?っと思っていましたが、根太の間隔が380㎜程度と狭いこともあり、人が乗っても不安を感じることはありませんでした。
珍客乱入
作業小屋とガーデンシェッドを行ったり来たりで作業をしているのですが、作業小屋に入ると白黒の物体が目の前をバサバサと飛び回っています。
ツバメが二羽、作業小屋に乱入してきました。
二羽ってことはつがいですかね?
狭い小屋を飛び回ってて、やばいな~っと思っていたのですが、無事に外に逃げてくれました。ほんと1mも離れていないところで飛び回っていたので、びっくりしましたよ。
ツバメが巣を作るとその家は栄えるって聞いたことがあります。小屋の中はダメだけど軒先なら巣を作ってくれてもいいけどなぁ。
内壁やら棚やらを作ります
さてさて、床が出来たので次は棚を作っていきます。
当初は棚だけを考えていたのですが、予定外の材料が入手できたので、少し内壁も作っていこうと思います。壁に直接スコップやらなにやら、収納出来たら便利かな?っということで。
内壁を付ける為に、ビスの受けとなる材料を取り付けました。2x4材の端材を半分に縦挽きして65㎜のビスで固定。写真の部分は筋交いがあるので、それに合わせた形にしていますが、反対側の柱は少し長めの2x4材の半割を取り付けてあります。
棚を受ける部分を2x4材を斜めにカットした材料で作ります。固定方法はこちらもポケットホール。棚板を仮置きして、水平かどうかを確認しながら取り付けましたよ。
内装ほぼ完成!壁面収納も
棚板を2段と上部に内壁を取り付けました。
内壁を取り付けたことで、ここにビスやらフックやらを取り付けつことが出来ます。棚板も奥行き24㎝(まあ、座板の幅ですが)と十分な広さの棚が完成。
ビスやら釘やらフックやらを駆使して、気ままに壁面収納をレイアウトしてみました。
左側の壁面には小さ目なスコップとバール、火ばし(こんなものまでレイアウトする必要ないのですが(笑))を斜めに配置してみました。カッコよくないですか?
なんとなく、ただぶら下げるより良いかな?っと思って。後悔はしてません!
壁面収納はセンスがいりますね。
でも、ただ立てかけるよりもモノが取り出しやすそうです。
もっといろいろいじりたかったのですが、雨が強くなってきたので今回はここまで。
タイヤ収納の上部分も板を渡せば収納に使えそうです。
まだまだカスタムしていきますよ。...その前に雨どい付けようかな...。