コーヒードリッパースタンドをDIY
こんにちは。
本日は、コーヒードリッパースタンドを作ってみたいと思います。
昔からコーヒーは好きで、よく飲んでいたのですが、自分で淹れるのは難しそうで手を出していませんでした。
今年に入って試しに淹れてみると意外と簡単(挽いたコーヒー豆さえあれば)。
セリアのドリッパースタンドを試す
で、上の写真のようにカップに直接ドリッパーを載せて淹れるとですね、湯気で曇って中身がよく見えない。どれくらい入れたかな?っといちいち取り外して確認しないといけません。
で、ドリッパーを載せるためのスタンドがあれば...ということになるのですが、セリアに行くと、お洒落なスタンドがすでに売ってあります。これでいいやと買ってきたのが三本足のお洒落なスタンド。
ところがですね。
写真をみるとわかるように、カップが大きすぎて横からスッと入れられない。下に入らないことも無いのですが、入れた後はスタンドごと持ち上げないといけない。スマートじゃ無いですよね。
という訳で、自作することにしました。
スタンドの材料
ドリッパーを載せる部分をどうしようかな?と考えたのですが、番線(太い針金)があったのを思い出したので、これを切って曲げて使おうと思います。
あと、セリアで見つけたちょっとお洒落なスプーンとフォークの形をしたフック。
それから杉の野地板端材ですね。
番線を曲げてドリッパーのフォルダー部分を作成
番線は以前、アイアンっぽいDIY(溶接は出来ないのではんだ付けまでですが)をした際の余りです。これを切って曲げて(結構固い)、幅がだいたい7㎝になるような形状に整形しました。この端の部分を板に開けた穴に差して固定しようと思います。
番線はプライヤーで挟んでグイっと曲げます。
差す部分の長さは後で調整したいと思います。
本体の材料を準備
野地板の端材を適当にカット(ほんとに適当。長さも測っていません)。
荒材なので、手押しカンナでプレーナー加工します。
下の写真は左が加工前、右が加工後です。かなり綺麗になります。
組み立てと塗装
材料が出来たので、組み立てを行います。
と言っても、本体をL字に組んで、上端に穴を開けて、番線を差し込むだけです。
本体は、木工用ボンドを塗った後に25㎜の極細ビスで固定。上端の穴は、垂直になることだけを意識して加工します。
穴を開けたら番線で作ったフォルダー部を差し込んで確認。
良さそう。
本体の塗装はVintageWax。
布でこすり付けるだけなのでお手軽。
番線部分はそのままだと錆がすぐに出ちゃいそうなので、在庫でもってたアサヒペンのストーン調スプレーで塗装しました。
このスプレー。もういつ買ったのか覚えていないくらい前に買ったのですが、ちゃんと使えました。ストーン調とありますが、ざらざらしたアイアン調でもあります。
フックを取り付けて完成
本体の背面にセリアで買ってきたフックを取り付けて完成です。
フックの部分にはコーヒーフィルターをストック出来ます。多分、50枚くらいは置けるかな?
ちょっと、背が高すぎたかな?っと思っています。あまり高いとコーヒーが跳ねちゃいそうですね。という訳で、この写真を撮った後に3㎝程高さを低くしました。
実際に使ってみると、かなり快適です。スッとカップが置けます(笑)
コーヒーを入れるために口の細いケトルも買ってきました。
結構、お洒落なスタンドになったんじゃないかな?っと思っています。