ステイホームでガーデンシェッドをDIY その4
ステイホームでガーデンシェッドを作るの4回目です。
3日間で構造を作って屋根を張って、壁まで張り終えることが出来ました。あとは扉を作ってから全体を塗装しないといけません。
初日にたてた計画は、
- 初日:本体、屋根の構造部分の作成
- 二日目:波板下地を作成。波板を貼る。
- 三日目:外壁材量の買い出し。外壁を貼る。
- 四日目:扉を作成する。
- 最終日:全体を塗装して完成。
でしたね。大体計画通りに進んでいます。4回目の今回は扉の作成を行います。
その3(3日目終了時点)の状態は以下のような感じ。
ガーデンシェッドDIYシリーズを最初から読みたい場合はこちら
扉のデザインを決める
3日目終了時点でまだ扉のデザインを決めかねていました(外壁の時もそうですが、作りながら設計を進めています)。
扉を作る際にデザインに取り入れたいと思っているのが下の木製サッシ。
知り合いが古い家を解体した際に出てきた木製のサッシです。いらないからくれるということで、もう10年くらい前にもらったものなのですが、いつか何かに使おうと温存していました。型板のすりガラスが入っています。
パターン1:普通の観音開きの扉
実際に検討した扉のデザインを紹介。
最初に考えたのが間口を2等分にした観音開きの扉です。
可もなく不可もなく。青い部分は外壁と同じ野地板を使う予定です。突き合わせで並べるパターン。懸念点は外壁のデザインでも懸念点として挙げたのですが、隙間なくぴったり並べるのは難しいかな?ということ。
サッシは一つずつ扉に取り付けるデザインですね。
パターン2:親子扉風の左右非対称
次に考えたのが親子扉風に左右非対称にしたパターン。タイヤの収納部分とその他に分けて考えてみました。
この案の利点は、外壁を作る際に切った野地板の端材が再利用できそうというところ。手つかずの野地板は4枚残っているので、出来ればその中に納まってくれると嬉しい(新たに買い出しにはいきたくない)。未使用の野地板から切り出すのは大きい扉の下部のところだけで済みそう。
大きい方の扉が大きすぎるのが気になるところ。幅が1mを超えてしまいます。
サッシは二つ並べて小窓風なのがカワイイ。
パターン3:細かく3分割
最後は間口を3等分にしたデザイン。右側は折り戸ではなく、柱を追加して右側だけ観音開きにする計画です。
この案もなかなか捨てがたい案で、端材の再利用もできるし、コンパクトな扉なので物置前面に大きなスペースが無くても開け閉め出来るのが利点です(案2だと1mは物置の前面にスペースが無いと扉を全開に出来ない)。
難点は、2つより3つ作るほうが加工量も多くなるかな?っというところと、真ん中の扉を取り付けるためには柱を追加しないといけませんね。
デザイン的にも少しイマイチかな~。
扉を作るその前に
と、扉のデザインをここまで検討していながら扉を作る前に外壁を塗装することにしました。
今回はアサヒペンのマットカラーというシリーズのペンキを用意しました。
近所のホームセンターで入手できる塗料の種類は限られているのですが、こちらは屋外でも使えるマットな仕上がりとなる水性塗料ということです。
色は「ホリゾンブルー」かなり明るい水色ですね。いままで使ったことの無いような色で、かなりの冒険です。
なんで外壁の塗装を先にするかというと、このガーデンシェッドは駐車場の端に置く予定にしています。もうかなり重たくなってきていてて、一人で動かすにはそろそろ限界。扉を付ける前に、塗装して移動してしまいたかったのです。
荒材の野地板に塗装をするのは一苦労。塗料も少し水で薄めて粘度を下げて塗りましたがなかなか綺麗に塗れませんね。まあ、なんとなくかすれた雰囲気がシャビー感があって、これはこれでいいかな?
頑張って塗ったんですけどね。凸凹しているので、塗料が届かないところもあります。
かすれ具合はなかなかいい雰囲気ではありますが。耐久性はどうかな?(笑)
いよいよ扉を作成
外壁の塗装もひと段落ついたので、乾燥するまでの間に扉の作成を開始します。
扉の枠は2x4材 6feetを使って組んでいきます。組み立ては突き合わせで、ポケットホールという組み方で組んでいきます。
我が家にあるのは上のとは違いますが、こういった工具を使って材料に斜めの穴を開けてビスで固定する方法です。ポケットホールの良いところは、比較的自由に突き合わせで材料を接合できるところですね。加工時間も短くて済むので時短DIYにはもってこいです。もっと広まっていいとおもうのですが、近所のホームセンターではこういった工具は売ってないですね。
結局、パターン2の親子扉風のデザインにしました。扉の枠を作って、あてがって確認しているところです。扉などは現物合わせが基本。設計通りに作っても木材のねじれや組み立て精度の低さなどもあるので、計算通りでない場合があります。
サイズは左右に5㎜ずつ。扉と扉の間も5㎜の隙間が空くように寸法を決めました。
大体良さそうですね。
そうそう、設置位置にも移動しました。庭の方が一段高い位置にあるので、ブロック塀にくっつけると下の部分は塗装できないですよね。
小さい扉の組み立てで4日目終了
外壁の塗装にかなり時間を取られたために、4日目は小さい方の扉を組み立てた時点で終了。奇跡的に野地板の端材がほぼ必要サイズと同じだったために、切らなくてもぴったりと収まってくれました。
外壁と同じような鎧張りにしてあります。どこにビス打っているの?っというと、扉の枠の裏側に野地板を細く切ったもの(35㎜幅程度)を貼り付けてあります。
ここに向かってビスを打っています。
ということで4日目を終了しました。残り1日で大きい方の扉、それからまだ塗装していない部分の塗装などを行わないといけません。
出来るかな?