寝室の一角を板壁にしたい【後編】
こんにちは。おみけんです。
今回は「寝室の一角を板壁にしたい」の 後編 です。
前回、ほぼ材料の加工が終了したので、今回は塗装と組み立て、そして設置です!
前編はこちら
塗装
今回、デザイン的にヒノキの板の部分は明るい色で塗装し、フレームはダークな色合いにして、メリハリのある雰囲気に仕上げたいと思っていました。
そこで、近所のホームセンターを回って入手してきたのがターナー色彩のアンティークワックス「ラスティックパイン」。
明るめな色合いで、アンティーク風に仕上がるといいな!
アンティークワックスでの塗装
で、使ってみた感じは、季節がらかもしれませんが、ワックスが固い😂です。布にとって板にこすり付けながら塗装するのですが、固形とまではいいませんが、かなり固い状態なので布にちょっとずつしかとれません。
温めるともう少し塗布しやすいかもしれませんね。
色合いは、イメージ通りでしたが、塗るのに一苦労。
28枚も板があるしね...。
でも、乾燥時間を待つ必要が無いのはお手軽 です。
お気に入りのオールドウッドワックス
フレーム部分はお気に入りのオールドウッドワックス「アンティークグレー」
こちらはペースト状でかなり柔らかいのでサクサクと塗り進めることが出来ます。色合いもいい感じです。
本番組み立て!
組み立ててひとまず終了
塗装が終わったので本番組み立て。大きさを見る為に立ててみました。
こうしてみるとパーティションそのものですね。高さは175㎝くらいです。二枚のパネルはまだ独立しているので、クランプで仮固定して立ててあります。
この日の作業はここまで。
作業再開、まずは補強
さて、一週間ぶりの作業。
まずは、背面側に補強の板を入れることにします。ヒノキの板は溝にはまっているだけなので、ゆするとガタガタするし、棚とか付けようとしたときに強度が気になります。
という訳で、ヒノキ板を半分に縦挽き(幅5㎝程度)したものを裏側に貼り付け。
表から極細ビスで固定します。
縦挽きは、テーブルソーのセッティングが面倒くさかったので手ノコでカットしてみました。厚みのある板では無いのでカット自体は難しくはなかったのですが、やっぱり時間が掛かりますね。テーブルソーをセッティングした方が早かったかどうか...。
構造を図解するとこんな感じです。
設計にはこちらのソフトを使用しています。30日間無料!!
パネルを丁番で繋ぎます
作った2枚のパネルは丁番で繋ぎます。
これで自立して立てることが出来ます。もちろんちゃんと壁にも固定しますけどね。
最後の加工
最後に床付近にある幅木をかわすために切り欠き加工を行います。
ここでもマグネット治具を使って加工していきます。便利!
いい感じで切り欠き加工が出来ました。
治具を使うことで精度良く加工できますね。
これで加工は終了、いよいよ設置です。
板壁パネル設置!
予定地まで運んで設置してみました。
なかなか いい雰囲気に仕上がりました。
壁にくっついている既存の構造物(コンセントやカーテンのフックなど)も上手くかわせています。
幅木の部分です。
ちゃんとかわせてますね!
壁にぴったりとフレーム部分がくっついています。
ビフォー&アフターです!
写真で見るとそこまでではないかもしれませんが、かなりウッディーな雰囲気にはなりましたよ。
今までは部屋の隅だな~ってだけのスペースが、特別なプライベートスペースに生まれ変わりました!
いや~、たったこれだけですが、かなり落ち着きます。
ここからさらにカスタマイズしていきますよ!