ステイホームでガーデンシェッドをDIY その2
GWの5日間でガーデンシェッドは作れるのか!?
その2です。初日の状態はこんな感じ。基本的な構造体は組みあがりました。多少、設計変更(組み立てミスとも言う)と加工の追加がありましたが、なかなかいい感じに仕上がっていると思います。それでは2日目の作業から。
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2日目最初の作業は筋交い追加
初日はとってもいい天気だったのですが、2日目はいまいちな天気。今にも雨が降り出しそう(実際、なんどかパラパラと降ってました)。
2日目最初の作業は筋交いを追加しました。本体をゆすってみたときに、前後に対しては十分な強度を感じたのですが、左右方向には強度不足を感じました。
当初の図面にはありませんでしたが筋交いを入れることで強度アップを図ります。
筋交いはビスで固定しているのですが、これがなかなか一人作業では難しい。クランプをかけて木材を固定しようにも斜めの木材にはどうしてもかけることが出来ません。
そこで、45度にカットした際の端材をビスで仮止めしてクランプをかけることに成功。
文章にするとややこしいので、図にすると下のような感じです。
そんなこんなで、筋交いの取付完了。格段に剛性アップです!!
波板の下地を作ります
本体構造の追加工が終了したので、波板の下地を作っていきます。波板を屋根材とした場合、波板を固定する桟が波板と直交方向に3か所程度は必要になってきます。
下地は45㎜角の杉材を使っています。材料が交わる部分は相欠き加工にしてみました。
相欠き加工は自作のテーブルソーで。何度も切れ目を入れることで割と簡単に加工できます。
切れ目を入れたらパキパキっとおって、ノミでさらいます。このノミ、昔100均で買ったものです(昔はノミも売っていたんですよ)。ちゃんと研げば、そこそこ使えます。
ほぼほぼ設計通りに組み立て完了。組み立て順を間違えるとビスが打てなくなるので、慎重に組み立てました。まあ、内側から組めばいいだけですが。
現物合わせで慎重に相欠き加工したのでほぼぴったりフィット。少し木殺ししてからはめているので、簡単に抜けたりはしないのですが、念のためビスでも固定しておきます。
波板はアイリスオーヤマのポリカ波板4尺(1200㎜程度)ブロンズ色を4枚並べる設計になっています。だいたい2~3山重ねて、下地から3㎝程度はみ出す予定です。波板張りは、波板下地を本体に固定してから行いますので、ここでは様子見と、傘釘(実際に使ったのはビスですが)用の下穴を開けておきました。
早速波板を張っていきます!と行きたいところですが
下地ができたので、本体に乗せて波板を張っていきます!っと行きたいところですが、雨がぱらつくので、屋根の施工は翌日に延期しました。
代わりと言ってはなんですが、防腐防虫塗料を買ってきて、本体の構造体、波板下地に塗れるだけ塗りたくってやりました。
色はライトオークです。ほんとは、腐ったり虫の被害にあいそうな下回りだけ塗ればいいかな?っと思っていたのですが、余らせるのもなんだし、下から上に向かって塗れるだけ塗ってやりました!
雨も降ることだし、ここまでで2日目の作業は終了。3日目が晴れると信じて屋根の施工は持ち越しです。この時点でちょっとGW中の完成は無理かな?って感じです。
3日目開始!屋根を張ります。
2日目から3日目にかけて、夜中は結構な土砂降り。こりゃダメかな?っと朝起きてみるとすっきりと晴れていました。朝ご飯を食べて作業に取り掛かります。
2日目に作った波板下地を本体に載せます。屋根の傾斜は15度で設計しました。そんなにきつい傾斜では無いので、滑って落ちるということはないですね。落ち着いてビスで本体に固定していきます。
波板の固定はこんなビスを使いました。
下穴なしでも大丈夫って書いてありましたが、念のために下穴を開けておきました。
ほんとうは5山程度の間隔で取り付けないといけないところですが、ちょっとケチって少なめです(^_^;)
表面がエンボス加工されたブロンズ色の波板ですが、意外といい感じです。波板ってチープなイメージを持っていたんですけどね。これで、雨が降っても大丈夫!
次の工程は外壁を張っていきます。
そろそろ記事が長くなってきたので、外壁張りは次の記事で。